「一人暮らしが快適すぎて、同棲なんて考えられない…」「いずれ結婚はしたいけれど、一人の時間が奪われると思うと前向きになれない…」
このように、とにかく一人の時間を大切にしたい!と考えている女性は少なくありません。
かくいう私も、かつては「人と住むなんて絶対に無理!」と思っていた一人でしたが、縁があり同棲を経て結婚。
一人の時間が大好きなのは相変わらずですが、今ではそれなりに二人暮らしを満喫しています。
今回は、自身の体験から導き出した一人が好きな女性が選ぶべき男性の特徴をお伝えしたいと思います。
Contents
一人好きを自称していいのはどこから?人と暮らせない女のリアル
今回のお話を始めるにあたり、まず無類の一人好きを自称する私がどの程度の一人好きレベルなのか知ってもらいたいと思います。
これからお伝えする私の一人暮らし生活に共感できる女性は、間違いなく今回の記事が役立ちます。損はさせません。
私が「いずれ結婚はしたいけど、今のままでは無理だろう」と諦めていた理由は、以下の通りです。
一人暮らしが最高すぎる
大学生時代から一人暮らしを始めた私ですが、これがとことん性に合っていたようです。
周りの同級生たちのようにホームシックになることもなく、引っ越し初日の時点で「一人暮らしって最高だな」と感じていた記憶があります。
社会人になり上京してからも、一人暮らしに対する愛はおさまりません。
1ルームの小さな部屋ではありましたが、誰にも邪魔をされない一人の生活はそれだけで素晴らしいと思えるものでした。
仕事を終え帰宅し、メイクを落とし、楽チンな格好に着替え、映画やテレビを見ながら適当なものをつまみながらお酒を飲む…。
このひと時が、私にとっての癒しの時間でした。
同じ空間に他人がいて一緒に時間を過ごす光景など、微塵も想像できなかったのです。
人に見せられない習慣が多い
人様にはあまり見せられない生活を送っていたというのも、頑なに同棲や結婚を拒んでいた理由のひとつです。
具体的には、朝方まで飲んで前後不覚の状態で帰ってきたり、室内ではボロ切れのようなルームウェアを着ていたり(着心地が最高)、平日は仕事に行きたくなさすぎて毎朝泣いていたり……。
語り出すとキリがないので割愛させていただきますが、この他にも多種多様なダメ習慣がありました。
また、当時の私は摂食障害を患っており、普通の食事ができなかったことも大きく関係していたと思います。
趣味の時間を大事にしたい
漫画やアニメといったいわゆるオタク趣味のある私。
一人でブツブツ言いながら趣味に没頭する時間を邪魔されたくなかったのも、一人好きがエスカレートしていった原因のひとつだと思います。
ちなみに、私は付き合う男性に対し「趣味を共有したい」「理解してもらいたい」という気持ちを抱いたことはありません。
同棲や結婚によって大事な趣味の時間が減るかもしれないというのは、当時の私にとって耐えがたいストレスでした。
人と常に一緒に居続けることがストレス
私は、「彼氏がいなくてさみしい」と感じたことがありません。むしろ、人と長時間一緒に過ごすことにストレスを感じるタイプです。
友達と遊ぶときや合コンなど、あらかじめ「このくらいの時間がかかる」とわかっている予定は普通に楽しめますが、「ずっと一緒」は本当に無理です。
私のように「数時間なら頑張れるけど、そのテンションを一日中は維持できない」という女性、結構多いのではないでしょうか。
人と一緒にいると疲れてしまう。それならば、一人で暮らしていた方がずっと気楽。こういった考えが、ますます同棲や結婚を遠ざけていったのです。
一人好き女性が結婚すると幸せになれる男性の特徴
周りからも引かれるほどの一人好きな私でしたが、あるとき出会った男性と同棲を経て結婚…とトントン拍子に事が進み、現在は夫と2人で暮らしています。
「2人で暮らすのも結構楽しいな〜」という感覚は、一人暮らしをしていたころの私には微塵もなかったものです。
とはいえ、私の性格は一切変わっていないので、この生活は今の夫とだからこそなんとか成り立っているのだと思います。
そんな私の経験や、周りにいる一人好き仲間からの話を聞いてたどり着いた、一人好き女性が結婚すると幸せになれる人の特徴をまとめてみました。
仕事や趣味で忙しい
私のような一人好きな女性におすすめしたいのが、仕事や趣味で忙しい男性です。
仕事や趣味で忙しい男性は、家の中のことにそれほど興味を持ちません。これが良いことか悪いことなのかは、受け取り手によって変わるでしょう。
しかし、私たちのような一人好きにとってたまの一人時間が確保できるというのはかなり有難いこと。
夫が帰ってくるまでの時間や、趣味の集まりで出かけている時間などを使えば、一人暮らしの時に匹敵するとまでは言い難いものの十分に自由な時間を過ごすことができます。
結婚してからも一人の時間を大事にしたい人にとって、お互いの在宅時間がどの程度かぶるかは大きなポイントですよ!
こちらの趣味に干渉してこない
独身時代はぼんやりと「結婚を機にオタクは卒業なのかな〜」なんて思っていましたが、結果として私はいまだ現役バリバリのオタクです。
これには、夫の「私の趣味に対する干渉の薄さ」が関係していると思います。
夫は、アニメやゲームに対してそれほど憧憬が深くありません。
学生時代、一般的な男子たちがハマるであろう王道はかろうじて通ってきたものの、積極的に新しいジャンルを開拓する気はないようです。
なので、私が漫画やアニメを見ているときは、夫が隣で別の作業をしている…というのがいつもの光景です。この適当に放っておいてくれる環境が快適でたまりません。
暇を持て余した夫が「このキャラ髪型どうしたの?」「盛り上がってきたね」などと雑に絡んでくるのを適当にかわすのも一つの楽しみになっています。
休日でも別行動が可能
「常に行動を共にしなくてはならないのでは?」という不安も、同棲や結婚を躊躇してしまう原因のひとつではないかと思います。
しかし、お互いが合意の上で別行動ができるような関係であれば、同棲をしようが結婚をしようが一人の時間を確保することは可能です。
休日に一方が外に出かけ、もう一方は自宅でのんびり過ごす…。こういった過ごし方ができる環境なら、人と暮らすこともやぶさかではないと思いませんか?
とはいえ、お互いの価値観が一致しないと、「別々に過ごしたい」という提案がカップル内の不和を生んでしまう可能性もあります。
同棲や結婚生活を維持するためにはお互いの歩み寄りが必要なので、一方が我慢を強いられるような状況にならないように注意しましょう。
純粋に「好きだ」と感じられる
一人好きかつ「そもそもあまり人を好きになれない」という女性、多いのではないでしょうか。
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そんな女性が同棲生活や結婚生活を円滑に進めていくためには、相手に対する好意が不可欠です。
「結婚するには良い人だと思う」「同棲しても苦ではなさそう」といった消極的な理由で男性と暮らし始めるのはあまりおすすめできません。
ただでさえ一人暮らしが好きなのに、さらに「その相手のことがそれほど好きではない」となれば、二人で暮らす意味がわからなくなってくるのは目に見えています。
この人と過ごす時間のためなら、大好きな一人時間を多少削っても良いと思えるような人を選びましょう。
一人が好きでも同棲や結婚はできる!相手選びは慎重に
「一人で過ごすのが好き」と言うと、同棲や結婚に興味がないと思われてしまいがち。
しかし、一人好き女子の心境としては、興味がないというよりも「このままでは同棲や結婚ができなさそうだから半ば諦めている」といった方が正しいような気がします。
一人好き女子が同棲や結婚をして幸せになれるかどうかというのは、ひとえに「相手がどういうタイプの男性であるか」というところに依存すると思います。
個人の時間を大切にし、良い意味で放っておいてくれる男性なら、一人の時間を大事にしたい女性でも心地よく一緒に暮らしていけるはず。
頑なに「自分は他人と暮らせない」「同棲も結婚も絶対に無理」と思い込まず、もしチャンスが訪れたら積極的に距離を縮めていきましょう!