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【小豆島国際ホテル】エンジェルロード至近!レトロ感と露天風呂に癒される宿

小豆島旅行の2泊目のお宿は、小豆島国際ホテル。

有名なエンジェルロードを眼下に見下ろす、ロケーション抜群のホテルです。

1泊目のお宿はこちら「島宿真里」

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宿泊施設の数が少ない小豆島において、客室数の多い小豆島国際ホテルへの宿泊を検討している方も多いのではないでしょうか。

今回は、実際に宿泊した私の主観たっぷりのレポートをお伝えしていきたいと思います。

エンジェルロード至近!小豆島国際ホテル

エンジェルロードとは、潮の満ち引きに合わせて1日2回現れる砂浜の道のこと。

小豆島観光では外すことのできない定番スポットになっています。

なんでも、「エンジェルロードを手をつないで渡ったカップルは幸せになれる」というジンクスもあるのだとか。

このエンジェルロードの真正面に位置するのが、今回ご紹介する小豆島国際ホテル。

ホテルから徒歩で行けるというアクセスの良さから、カップルにも家族にも人気のお宿です。

潮の満ち引きは時期によって変わりますが、エンジェルロードからすぐのこのホテルであれば、移動時間を気にせず見に行くことができます。

エンジェルロードを観光のメインにしたいという方にはぴったりのお宿です!

小豆島国際ホテルにチェックイン

島内を観光したあと、レンタカーで小豆島国際ホテルへ。

ロビーに入った瞬間、目の前に広がる瀬戸内海に感動!

古くからあるホテルということもあり、お世辞にも外観は新しいとは言えません。

しかしながら、館内は清潔感のある小綺麗な印象。昔ながらの懐かしい雰囲気のホテルで、スタッフさんも親しみやすい感じです。

ロビーでは同時に複数のチェックインが行われていたのですが、カップルに家族連れ、年配の団体さんなど、客層や用途は幅広い印象でした。

チェックインを済ませると、スタッフさんが荷物を運びながら部屋まで案内してくれました。

4階・デザイナーズルームに宿泊

この日宿泊したのは、4階にあるデザイナーズルーム。

ツインベッドと畳の小上がりがある、コンパクトながらも過ごしやすいお部屋です。

デザイナーズルームは専属のデザイナーさんによってリノベーションされたお部屋で、一般客室とは仕様が異なっています。

言われてみればたしかにオリーブっぽいベッドメイク。可愛い。

畳の小上がりでリラックス

裸足でくつろげる畳の小上がりは、滞在中のお気に入りの場所。

夜はここでお酒を飲んだり、おしゃべりをしたりと、ほっと落ち着ける空間でした。

小さなお子さんがいるご家族にもいいかもしれません。

窓からはエンジェルロードが一望

窓からの景色がこちら。

窓いっぱいに広がる瀬戸内海と、左手に見えるエンジェルロード。

潮の満ち引きによって形を変えるエンジェルロードが見られるのは、小豆島国際ホテルの宿泊客のメリットだと思います。

穏やかな波音が聞こえるのもポイント高し。

透子
透子
いつまでも眺めていられるな〜。

部屋のお風呂はユニットバス

お部屋についているのはユニットバス。

小豆島国際ホテルには他に大浴場があるので、お部屋のお風呂は使いませんでした。

水回りは小さいながらも清潔感のある印象でした。

エンジェルロードを渡ってみる

荷物を置き、一息ついたらさっそくエンジェルロードへ。

ちょうど潮が引いていた時間帯だったこともあり、たくさんの観光客でにぎわっていました。

エンジェルロードの長さは約500m。

昔はさらに奥の島にも歩いていけたそうですが、現在は私有地のため立ち入り禁止になっているようです。

エンジェルロードは湿り気もなく、歩きやすい砂地でした。

透子
透子
今歩いている場所が、普段は海の中にあるんだ。なんだか不思議な気分。

オーシャンビューの露天風呂&大浴場

小豆島国際ホテルには、海が目の前に見える露天風呂と大浴場があります。

内湯の大浴場は温泉ではなく沸かし湯ですが、広々としていて開放的な雰囲気。

個人的には波の音や潮風を感じながら入れる露天風呂がお気に入りでした。夜には満点の星空が見られます。

近くに工場があるようで、風向きによってごま油の香りがしたのもご愛嬌。

海を見ながら温泉に入れるというだけでも、十分に贅沢です。

夕食は会場食。盛りだくさんの和洋懐石

夕食は大きな会場で、部屋ごとにテーブルが用意されている形でした。

とにかく盛りだくさんで、おなかがいっぱいになりました。

お味に関しては、正直に言ってしまうと可もなく不可もなく…という印象。

前日に宿泊したの島宿真里の食事が素晴らしく、勝手に期待値をあげてしまっていたのも原因だったかもしれません。

ただ、他のお客さんたちの声を聞きながらの夕食は賑やかで、旅の風情が出ていいなと思いました。

夜はエンジェルロード祭りへ

この日の夜は、たまたま「エンジェルロード祭り」なる地元のお祭りが開かれていました。

若い男性たちがお神輿をかつぎながらエンジェルロードを渡るお祭りなのですが、間近で見てみるとなかなかの迫力。

最後には海上から花火も打ち上げられて、思いがけず良い思い出になりました。

このあとはもう一度温泉に入り、あとはお部屋でまったりと。

穏やかな波音を聞きながら眠ったせいか、ぐっすりと眠ることができました。

ファミリーにおすすめのお宿

エンジェルロードを眼下に見下ろす、立地抜群の小豆島国際ホテル。

ロケーションは本当に抜群なので、エンジェルロードを間近で見たい!という方にはおすすめです。

館内は広く、海も近く、小さな子どもがいるファミリーには良さそうだなと思いました。

ラグジュアリー感はありませんが、「懐かしい雰囲気の、昔からあるホテル」に泊まりたいという方も楽しめると思います。

土曜日の宿泊だったこともあり、この日の宿泊費は1人25,000円ほど。同じくらいのお金を使うのであれば、前日の島宿真里にもう一泊したかったかな…というのが正直なところです。

ただ、早めに予約をとっておけば、もう少しお安く泊まることもできるよう。今後は旅程が決まったら速攻で予約をしよう…と思ったのでした。

ただでさえ宿泊施設が少ない小豆島。島内での宿泊をお考えの方は、早めの予約がおすすめです!

この宿泊レポートが、小豆島旅行を考えているみなさんの参考になれば幸いです。